私の人間力の不足が今回の騒動を引き起こしてしまった事を、
株主および全ての関係者の皆様に深く謝罪申し上げます。
一方で、今回の私の突然の解職は当社の取締役会が抱える
大きな問題を明らかにしました。
本件の経緯を知って頂いたうえで、株主の皆様に改めて
「誰が当社のリーダーにふさわしいか?」
をご判断頂くことが、私が当ウェブサイトを立ち上げた目的です。
私の人間力の不足が今回の騒動を引き起こしてしまった事を、
株主および全ての関係者の皆様に深く謝罪申し上げます。
一方で、今回の私の突然の解職は当社の取締役会が抱える
大きな問題を明らかにしました。
本件の経緯を知って頂いたうえで、株主の皆様に改めて
「誰が当社のリーダーにふさわしいか?」
をご判断頂くことが、私が当ウェブサイトを立ち上げた目的です。
私の人間力の不足が今回の騒動を引き起こしてしまった事を、株主および全ての関係者の皆様に深く謝罪申し上げます。
一方で、今回の私の突然の解職は当社の取締役会が抱える大きな問題を明らかにしました。
本件の経緯を知って頂いたうえで、株主の皆様に改めて
「誰が当社のリーダーにふさわしいか?」
をご判断頂くことが、私が当ウェブサイトを立ち上げた目的です。
シライ電子工業㈱ 前代表取締役社長
東京大学 工学部卒。
米投資銀行JPモルガン等を経て、2019年からシライ電子工業(株)の構造改革に着手。
無事V字回復を達成し、同社は2023年3月期に1966年の同社創業以来最高益(売上328億円、営業利益28億円)を記録する。
本年3月13日、突如シライ電子工業 顧問弁護士事務所に呼び出され、代表権の解職が取締役5名の総意であることを告げられ、3月14日に代表権を解職される。
株主の皆さまへ真意を問うことを決断し、即日取締役を辞任して現在株主総会に向けて活動中。
私は、シライ電子工業に入社して以来、私の当社に対する強い想いに共感してくださった役職員その他関係者の皆様からその経験及び知見を力添えして頂いたことで、当社のV字回復をはじめとした大きな実績を上げることができ、結果として、当社における企業価値の向上を実現して参りました。
私と志を同じくする年長者の方々と想像もできなかったような目標を達成することができ、さらに大きな目標を掲げてそこに向かっていく毎日は私にとって本当に充実したものでした。そんな日々の中でいつしか私が置き去りにして忘れてしまっていたものが、「大きなことをなすには、みんなで共に歩んでいかなければならない」という気持ちです。その気持ちを忘れてしまったことで、私は傲慢な態度をとるようになり、時には激しい言葉で年長者の方々の気持ちを傷つけてしまいました。特に当社における新規事業の立ち上げに携わっていた直近1年間における私自身の態度は特に傲慢なものであったと思います。
当社に関わる数多くの方々、それぞれの皆様の異なった考え方や想いを尊重することができていれば、今回のような事態を招くことはなかったと思っております。私の人間力の不足により、突如として代表取締役の解職に至り、当社の企業価値を毀損する事態を引き起こしてしまいました。このような事態となってしまったことについて、当社の株主、役職員、取引先及び顧客その他関係者の皆様に謹んでお詫び申し上げます。本件の原因について深く自身を見つめ直し、正すべきであった過去の自らの言動について、時価総額1兆円の会社を目指すにあたって理想的なリーダーシップとはいかなるものであるかを熟慮し、反省しております。
白井 基治
白井治夫氏の自宅にて、私の口から直接「名誉会長職を3月末で契約終了したい」旨を伝え、承諾頂く。
シライ電子工業取締役会にて、名誉会長職契約終了の旨が決議される。
私の代表権の解職について取締役5名全員が同意していることをシライ電子工業顧問弁護士より京都の弁護士事務所にて突如通告される。
解職のIRが発表される。
白井治夫氏の名誉会長職の契約終了について、いったんは取締役会で決議されたはずなのに、私の解職後、3月22日に会社が発表した役員人事にて、白井治夫氏の役員内定を決定している。
よって、白井治夫氏が自身の契約終了を不服として他の取締役と結託して私の解職に踏み切ったことが明白である。
目標
時価総額1兆円
手段
盤石な経営基盤の土壌に未来を拓くタネを10コ開花させる
高品質なプリント基板を、
・なるべく安く作って
・なるべく高く売る
という商売の基本を愚直に実行すべく
という泥臭い経営を必死に行ってきた成果が、2023年3月期における当社創業以来最高益の達成です。
現経営陣のようにいたずらに付け焼刃的に配当金額を増やすのではなく、純利益金額と配当金額の比率である配当性向に基づいた方針を打ち出し、有言実行してきております。
在任期間中に立ち上げ済みの新規事業3つ(透明基板事業・ロボティクス事業・脱炭素事業)と、7つの新しいタネを構想してまいりました。
計10コの新規事業が100億円をそれぞれ売り上げることで、PSR10倍として時価総額1兆円を達成できる見立てです。
PCB事業のキャッシュフローが安定しているうちに、新規事業の探索と開花が必要不可欠。
私の在任中に、規模の拡大ではなく”収益体質への転換”を図ったことで、利益率が大幅に改善。
これにより、顧客との関係強化・品質力の工場でニッチな利益を稼ぎ続けます。
結果的に祖業の安定が達成されて、このキャッシュフローが未来に向けた礎となります。